EC-CUBEのカスタマイズ、ネットショップ制作メモ

主にEC-CUBEを利用したネットショップの制作、カスタマイズや独自機能の開発について

EC=ロングテール?

よくEC(イーコマース)の良い点は「ロングテール」だと言う事をちらほら見かけますが、商品点数の少ないショッピングサイトは価値が低いのでしょうか?

僕はそうは思いません。商品点数なんか1点でも良いと思います。
また、価格帯もECに向いている向いていないには関係無いと思っています。(世の中にはボールペンからゴルフ場の会員権まで様々なショッピングサイトがあります。)
商品点数が少なければ、1商品に対するプロモーションやサイト作りの予算を多く取れ、より訴求力のあるショッピングサイトが構築できます。

ECの良い点は、「24時間営業」「世界中で商売が出来る」だと思います。

通常の店舗の場合、「営業時間の長さ=固定経費の高さ」が成り立ちますが、ショッピングサイトは違います。
あなたが寝ている時でもちゃんと営業しています。(もちろんちゃんとした運営努力は必要ですが)


例えるなら、世界中の人々の前に、24時間営業のあなたのお店の入り口がある様なものです。

今、日本の物は伝統的な物からアニメ、フィギュア、同人誌に至るまで海外でバカ売れです。(以前、EC-CUBEでメキシコのフィギュアサイトのリビルド案件に携わった際に驚きました)

世界の人々が「日本人」と聞いて、ポジティブなイメージを浮かべる人がどれくらいいるかは微妙ですが、「日本製」と聞いてネガティブなイメージを浮かべる人は少数派でしょう。


実店舗のみ運営されている方に、強く言いたいです。
「ショッピングサイトは意外と売れる」

しかも良い製品であれば、「どんな製品でも売れます


もしECに興味があるのであれば、あなたのプロダクトを教えて下さい。どうやったら売れるサイトを作れるか一緒に考えたいと思います。
きっとEC-CUBEが役に立つハズです。不景気な時だからこそ、売り上げを作るものに投資しましょう。