EC-CUBEのカスタマイズ、ネットショップ制作メモ

主にEC-CUBEを利用したネットショップの制作、カスタマイズや独自機能の開発について

concrete5が重くなってきたら古いバージョンを消そう。

concrete5のちょっとしたTips。
concrete5はページを更新する度にその履歴が「バージョン」として残っていきます。
間違えちゃったり、以前の状況を確認したい時なんかに便利なのですが、この履歴データのせいで、しばらく運用しているとデータベースが肥大化していきます。
特にCollectionVersionBlocksとかすごいレコード数になったりします。


なので、
「あれ?最近なんか重くなってきたなー」
と思ったら古いバージョンを消しましょう。データベースからもレコードが消えてデータベースが軽くなります。
消し方は、

  1. ページを編集モードにして
  2. 履歴」をクリック
    古いバージョン」をクリックすると最新のバージョン以外が選択されるので便利です。




  3. 削除」をクリック


  4. 編集モードを終了。

これで古い履歴が全部消えます。ついでにデータベースを最適化しておいた方が良いでしょう。

!注意!戻せませんので必ずバックアップを取ってから作業しましょう。

管理画面からデータベースのバックアップが取れます。必ずバックアップを取ってから作業しましょう。

大量のページがあるサイトではかなり面倒

このやり方では1ページづつしか古いバージョンを消せません。
なので大量にページがあると厄介です。
自分でも欲しいので、近い内に全ページの古いバージョンを消すアドオンでも作ろうと思ってます。

もし、「待てないー!」という方はご自分でチャレンジされても良いかもしれません。
/concrete/models/collection_version.phpのCollectionVersion::delete()に実際の処理が書いてあります。