EC-CUBEのカスタマイズ、ネットショップ制作メモ

主にEC-CUBEを利用したネットショップの制作、カスタマイズや独自機能の開発について

噂のCMS「concrete5」日本語版を使ってみた。

巷で噂になっているconcrete5を使ってみました。

EC-CUBEのカスタマイズ「XROSS CUBE」

UIは全体的にAjaxで作成されており、直観的な編集が可能です。
基本的にはPHP+MySQLで作られているのですが、独自のMVCフレームワークで出来ています。
機能をモジュールやブロックで追加出来る様なのですが、ドキュメントが有料かつ英語のため詳細は不明です。(テンプレートは/concrete5.1.0/themesにアップロードすると管理画面から追加できます。)
ざっとソースを眺めてみたところrailsに影響されているのかな?とも思いました。

5.1.0では多言語に対応しており、日本の有志の方が作成された言語ファイルもあって、簡単に日本語化できました。(実は僕も5.0の段階で日本語化していたのですが、Ajaxの非同期通信あたりとXSS対策なんかをやっている内に本家が対応してしまったので上記を使っています。)
管理画面も使いやすく、ページの追加もカンタンですし、ページ毎にパーマリンクMETAタグキーワード等も設定できます。

簡単に更新したいコーポレートサイトとかではかなり良いんではないでしょうか?
現在で足りない機能は「タグ付け」「ping送信」「トラックバック」「RSS配信」でしょうか?

せっかくなのでEC-CUBEの商品一覧や商品詳細の画面をxmlで吐き出してconcrete5と連携させてみようと思います。