esquire日本版休刊
今日はちょっと寂しいニュースです。
1987年に創刊された「esquire」(エスクァイア)日本版が休刊するそうです。
CCCの決算資料で初めて知り、ショックを受けました。
かなり有名な雑誌で、特に紙面の美しさには素晴らしいものがあります。
先日地元の駅の売店で見かけ、「最後のやつかも」と思って買ったらやっぱり最終刊でした。
広告も記事もカッコ良く、「さすがだな〜」と思いました。
青山にこの会社はあるのですが、オフィスもとてもカッコ良かった記憶があります。
昔に比べればWEBサイトもデザインがかなり重要視されてきましたが、やっぱり紙のデザインは歴史が違いますね。スゴイです。
私は外部にサイトのデザインを依頼する場合、デザイナーが印刷物のデザインの仕事をちゃんとした事があるかどうかを重要視します。博報堂系が好きです。
それなりの会社で印刷物のデザインをしていた人は、WEBしかやった事が無い人に比べるとやっぱりクオリティが違います。なんと言うか「デザインの基本が出来ている」感があります。(私が言うのも恐れ多いですが)
もちろん「WEBサイトのデザイン」も知らないとダメですけどね。
ショッピングサイトもデザインが重要
ショッピングサイトの場合、どちらかと言うとデザインはおざなりになりやすい傾向があります。
システムの構築でお金がかかり、デザインの予算が削られる事が多い為です。
でも私はショッピングサイトこそデザインにお金をかけるべきだと思います。
実店舗でも、適当な手作り感バリバリの店舗より、プロがしっかりとデザインしたお店の方が商品を魅力的に見せる事ができ、売り上げも全然違います。
レコメンドエンジンやユーザーレビュー、ポイント機能、SEOやLPOなども効果的ではありますが、基本の「より商品を魅力的に見せる」「欲しい!」と思わせるサイト作りを強くオススメします。*1