EC-CUBEのフッターのコピーライトを自動更新にする。
先日、EC-CUBEのリポジトリにコミットした物です。
EC-CUBEのフッターにはコピーライトの表記がありますが、そのコピーライト表記の年がベタ書きになっています。
<!--▼FOTTER--> <div id="pagetop"><a href="#top"><img src="<!--{$TPL_DIR}-->img/common/pagetop.gif" width="100" height="10" alt="このページのTOPへ" /></a></div> <div id="fotter">Copyright(C)2000-2010 EC-CUBE All rights reserved.</div> <!--▲FOTTER-->
これだと年が明ける毎にフッターを修正しないといけないので、クロスキューブでEC-CUBEを使ってECサイトを構築する際は、いつも自動で表示が切り替わる様にしています。
続きを読むconcrete5の はてなダイアリーRSS用のカスタムテンプレート
concrete5のはてなダイアリー用のRSS Displayerのカスタムテンプレートを作ってみました。*1
concrete5にはRSSをサイトのコンテンツとして表示する、「RSS Displayer」というブロックが標準で付いていますが、はてなダイアリーのRSSは記事のタイトルにカテゴリ名が
[ウェブサイト][WEB][MySQL][PHP][日本語][オープンソース][OSS][CMS][concrete5]concrete5 日本語デモサイトを最新版、5.4.0.5.jaにアップグレードしました。
の様に「[」と「]」に挟まれた形で出力されてしまい、そのままでは非常に読みにくくなってしまいます。
このカスタムテンプレートでは、[]で囲まれたカテゴリ部分をタイトルとは別に表示し、それぞれのカテゴリの記事一覧へリンクを張ります。
使い方
- 解凍して出来る「rss_displayer」というフォルダごと/blocksにアップロードしてください。
- はてなダイアリーのRSSを読み込む様に設定したRSS Displayerブロックをページに配置します。
- 配置したブロックをクリックし「カスタムテンプレート」を選択し、「hatena_rss」を選択します。
ダウンロードは以下より
はてなダイアリー用 RSS Displayer Template
*1:と言うか随分前に作って公開忘れてました。
EC-CUBEをチューニング - MySQL:準備編
先日、EC-CUBE高速化カスタマイズサービスがEC-CUBEのパートナー企業からリリースされました。
クロスキューブにもEC-CUBEのパフォーマンスチューニングのお問い合わせはチョコチョコ来ます。*1
やっぱりEC-CUBEのパフォーマンスで苦労されている方が多いんでしょうね。
EC-CUBEは商品点数が多いと遅いと言われますが、そこまで遅くありません。
ただ、ある特定の条件を満たすと、激重になります。
その条件とは、
です。
特に規格を「規格1」、「規格2」両方大量に設定した場合は酷い事になります。
これは設計上どうしようも無い部分なので、EC-CUBE 2.5.0で改善されるのを祈るばかりです。
そこで、この遅い条件を満たした時、どこまでチューニング出来るか試してみる事にしました。
*1:大体がDBをPostgreSQLに変えたら解決しますが...
*2:特に4.1系
グルーポン系サイト乱立に乗っかってみる。
皆さん、グルーポンってサイトを知っていますか?
端的に言うと、地域限定のクーポンの共同購入サイトで、アメリカで流行ったのでタイムマシンで日本で乱立中です。
このサービスのミソは地域毎にクーポンを販売するのですが、24時間以内に必要入札数が集まらないと購入出来ない点です。
自分が欲しいクーポンを手に入れる為に、ユーザが勝手にそのクーポンの宣伝をしてくれる仕組みです。
こういった共同購入の仕組みは結構前からあり、日本だとネットプライスさんとかが成功事例です。
なぜ、今この共同購入が再度燃え上がっているかと言うと、「24時間以内」という短い時間設定に秘密があります。
ひと昔前に瞬時に情報を広範囲に広げる事は大変でした。しかし、今はtwitterやFacebook全盛期で、ネット上のコミュニケーションはリアルタイム性、ソーシャル性が高くなっています。
こういった「個人が短時間で口コミを広める」インフラが発展したお陰でこのサービスは大当たりした様です。
また、「24時間以内」という短時間でクーポンの発見、入札、宣伝(口コミ)、購入が行われるため、クーポンの利用率も高いそうです。*1
日本でもいち早くこのサービスに目を付け、同様のサービスを展開しているサイトがいくつもあります。
また、大手企業も続々と参入を発表しています。ちょっとしたブームですね。
楽天もグループ内で横断的にクーポンを管理できる「楽天クーポン」なるサービスを始める様でクーポンに力を入れてきてる感じです。
小さい組織が出来る事
さて、僕らの様な小さい組織は、どうこのブームを活用しましょうか?
*1:すぐ使いたくなりますからね。
EC-CUBEをカスタマイズしてボリュームディスカウント機能を追加。
同じ商品なら、1個よりもまとめて大量に購入して頂いた方が、ネットショップの運営者として嬉しいものです。
まとめて購入してもらう利点は客単価の増加など多々ありますが、ネットショップの場合、何と言っても発送の手間が減る事ではないでしょうか?
1つの商品を100カ所に送るより、100個の商品を1カ所に送った方が全然楽ですからね。
そんな「まとめ買い」を促進する「ボリュームディスカウント機能」というものがあります。
購入数量に応じて自動で商品単価を変え、より多く購入した方が、商品の単価が安くなってお客様がお得になるという機能です。
最近、かなり急ぎの案件でそんなボリュームディスカウント機能をEC-CUBEをカスタマイズして実装したのでご紹介したいと思います。
続きを読むEC-CUBE 2.4.4がリリースされたので、クロスリファレンス作ってみました。
昨日、6月29日にEC-CUBE*1の新バージョン、2.4.4がリリースされました。
今回のリリースは2.4.3のバグフィックスがメインです。セキュリティに関する修正も入っているので、EC-CUBEをご利用の方は是非リリースノートをチェックしてください。
特に、デザインテンプレートを購入されている方は必ずチェックした方が良いです。
モバイルサイトでポイントが使える様になった
今回のリリースで新たに追加された機能として、今まで何故か実装されていなかった、モバイルサイトでのポイントの使用機能が追加されました。この機能は独自にEC-CUBEをカスタマイズして追加されていたショップオーナー様も多いのではないでしょうか?
EC-CUBEのクロスリファレンスを作ってみました。
EC-CUBEの新しいバージョンが出ると必ずソースコードをチェックしているのですが、ソースコードを追いかけるのに便利なツールがあります。
phpxref*2というPHPのソースコードからクロスリファレンスを生成する物です。
これでリファレンスを生成すると、ソースコード内のクラスや変数、関数をクリックして、どこで定義されていてどこで使われているかがスグ解ります。
せっかくなので、生成したEC-CUBE Ver.2.4.4のリファレンスを公開しました。
EC-CUBE 2.4.4クロスリファレンス
EC-CUBE 2.4.4RC1が出ました。
EC-CUBEの最新版、Ver.2.4.4RC1が出ました。
今回のバージョンアップは主にバグフィックスがメインです。管理画面側にあった多くの不具合が修正されています。
今、クロスキューブでもテスト環境を構築してテスト中です。(とりあえず1つバグ見つけたんで修正しました。)
最新版を使ってみたい方、これからEC-CUBEの導入を検討されている方は是非試してみてください。
今後はVer2.5.0で大幅な機能改善や機能の追加が入る様です。
HTML5+CSS3で価格比較サイト(iPhone対応)作ってみました!
先日の記事に書いたクロスキューブのメンバーが、HTML5+CSS3でiPhone対応の価格比較サイトを作成したのでご紹介です。
Amazon等のショッピングモールのAPIを活用したマッシュアップサイトで、HTML5で書かれている実験的なサイトです。
最新の商品価格&通販情報比較サイト-howmatch.info
現在は一部のカテゴリの商品しかまだ登録していませんが、それでも約70万件の商品が登録されているので、是非試しに商品を検索してみてください。
今日と明日発売の新商品情報なんかも掲載しています。
まだまだ基本的な機能しか実装されていませんが、価格の比較データの追加や、各種詳細検索、iPadへの最適化など、ドンドン機能を追加していく予定です。
その中でも僕が強くやりたいと思っている事がEC-CUBEとの連携です。